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Page updated: May 2020
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国際都市・横浜では唯一となる4月入学のインターナショナルスクール一貫校「CGKインターナショナルスクール」。
現在、2歳から小学生までの約230名が通い、2025年度からは中等部、2028年度には高等部の開校が予定されている。
国際バカロレア(IB) PYP(Primary Years Programme)候補校として、“世界水準のカリキュラムと未来志向の先進的なアプローチにより、自律自走の生涯学習者を育成する”ことを謳う同校は、開校以来、質の高い探究型学習カリキュラムを提供している。
IBは、“多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成”を目的とし、2023年9月30日現在、IBにおいて、3歳から12歳までを対象とするPYP(Primary Years Programme)の認定校は59校、そして候補校は35校となっており、候補校の1つであるCGKインターナショナルスクールでは、最先端の教育ツールとしてBenQの多機能電子黒板 BenQ Boardを導入し、オリジナリティの高い学習プログラムを実践。
同校 初等部スクール長 兼 IB PYPコーディネーターのDarby先生に、 IB教育という視点での多機能電子黒板BenQ Board採用のメリットや、導入に至った経緯を聞いたほか、BenQ Boardが導入されているプリスクール、初等部、アフタースクール(英語学童)の各先生にもBenQ Boardを授業で具体的にどの様に活用しているか、伺った。
「IB教育における授業の進め方とBenQ Boardは相性が良く、子どもたちの自主性や探究心を大事にできるのはもちろん、先生にとっても、事前に作ったスライドや資料をそのまま映し出せるので授業のきっかけ作りがやりやすく、子どもたちの興味・関心を高めやすいです。」と、同校 初等部スクール長 兼 IB PYPコーディネーターのDarby先生は、IB教育という視点でのBenQ Boardのメリットについて話す。
CGKインターナショナルスクールでは、探究学習の一環として 、3年生以上の生徒は自分のパソコンやタブレットを持参しているため、それぞれのデバイスとワイヤレスで簡単に繋げるのがBenQ Boardの良さだという。
「先生たちがPCで作成したスライドを使い授業を進める中で、子どもたちから出た意見をスクリーン上で書き込むことはもちろん、子どもたちが自身の端末から、遠隔で自分の意見や考え方を書き込んで参加することもできます。また、子どもたちと授業で作成したものをミラーリングで全員に共有することも簡単にできるので、見せて見せてと言って子どもたちが一箇所に群がることもなく、スムーズに授業を進めることができます。こういった情報共有のフレキシビリティがBenQ Boardの良さであり、子どもたちの主体的な学びに直結することだと思います。」
初等部スクール長 兼 IB PYPコーディネーター
Darby先生
インターナショナルスクールでの導入が多い電子黒板だが、なぜCGKインターナショナルスクールはその中でもBenQ Boardを採用したのか。
「BenQ Boardのオールインワンの機能性」を第一に挙げるDarby先生。
「BenQ BoardはOS搭載のため、わざわざパソコンを持ち歩くことなく、BenQ Boardだけでクラウド上のコンテンツやアプリを利用できます。授業はどんどん積み重ねていくものなので、内蔵のホワイトボードに書いた生徒の意見などをクラウドに一旦保存して、次の授業に繋げられるところはかなり便利だと思います。」と、これまでのホワイトボードとプロジェクターを個別に用意していた時代と比較し、その利便性が生徒の探究活動にも繋がっていると言う。
もう1つの導入理由として前述のデバイスとのコネクションのしやすさも指摘する。
「ワイヤレスでもケーブルでも接続できますし、複数デバイスの同時画面共有もできます。また、パソコンでもスマートフォンでもタブレットでも、様々なデバイスと接続できるのが大きな特長だと思います。」
さらに、安全性についても言及する。
「BenQ Boardは(米国のEyesafe®認証のブルーライト軽減を搭載しており)ブルーライトがきちんとカットされているところも重要なポイントで、子どもたちにも安全なデバイスとして利用できます。」
自身の子どもも同校に通っているDarby先生にとって、スクール・教師としての目線だけでなく、親としての目線でもBenQ Boardはとても魅力的なデバイスだと話す。
BenQ Boardには先ほどのブルーライト軽減を始め、ClassroomCare®テクノロジーという健康に配慮した機能が搭載されており、タッチスクリーンを始め、前面ボタン、ポートエリア、ペン、リモコンなどもすべて「抗菌仕様」となっているほか、室内の空気品質の状況を測定する空気品質センサー、ブルーライトやグレア、ちらつきなどを取り除き目の疲れを軽減させるアイケアテクノロジーを標準装備。
また、スクリーンのガラスも強化ガラスを採用し、機能性や使いやすさだけでなく、安全で健全な学習環境にも貢献する。
最後に、使用するユーザーとして便利だと感じている機能について質問すると「手書きの文字をテキストフォントに変換してくれる機能(手書きテキスト変換)です。私の手書きの文字はちょっと見にくかったりするので、子どもたちも読みやすくなって助かっていると思います(笑)」と付け加えた。
BenQ BoardがCGKインターナショナルスクールの授業で具体的にどの様に活用されているか、各学年の先生にも話を聞いた。
CGKインターナショナルスクールのプリスクールは、“保育園におけるきめ細やかな保育を行いながら、質の高い「グローバル教育」を通して新しい世界への興味・好奇心を刺激し、自らが考えリーダーとなれる「本物のグローバルキッズ」を育てる”場。
4歳児担任のRenae先生はBenQ Boardについて「音楽を流したり、事前に準備したスライドを映し出したり、様々な使い方ができるのがBenQ Boardの魅力」と話す。
授業では、BenQ Boardの搭載Webブラウザで体操の動画を見せ、一緒に歌いながらリズムに合わせてダンスを行い、ウォーミングアップ。
その後、ホワイトボードアプリ「EZWrite 6」を使ってa・e・i・o・uの母音もリズムにあわせてレッスン。ホワイトボード画面に表示した様々な形や色の図形を実際に指でタッチして動かすなど、子どもたちの興味を惹きつけつつ、母音と一緒に図形や色の名称も学ぶレッスンへとつなげる。
さらに、BenQ Boardに搭載されたワイヤレス画面共有アプリ「InstaShare 2」を使ってパソコンの画面をワイヤレスでミラーリング。PC上のGoogleスライドで「V」の文字や「V」に関連する「VAN」や「VET」などの写真をBenQ Board画面にミラーリングし、注釈ツールアプリ「フローティングツール」を使って子どもたちにBenQ Boardの大画面スクリーンに直接スペルを書かせるレッスンを行う。子どもたちはみんなの前でスペルを書きたく、元気よく挙手をしてアピールしていた。
BenQ Boardの導入価値は「時間が削減でき、ペーパーレスで環境に配慮できる」と、言及するRenae先生。「BenQ Boardを使えば、レッスンで使うマテリアルを大きな紙に手作業で並べる代わりに、写真や情報をPC上で用意するだけですべて映し出すことができます。音楽を使うことも多いのですが、BenQ Boardに音楽データも保存できるので、時間削減に大いに役立ちます。プリスクールではこの準備時間の削減は大きな恩恵となります。」
そのほか、子どもたちからの気になるトピックのリクエストがあった場合に、即座に対応できるのもBenQ Boardの魅力だと続ける。「子どもたちから質問が来た時に、事前に調べていなかったことでも、インターネットに直接アクセスできるBenQ Boardを使えばその場で調べることもできるので、子どもたちを待たせる必要がなく、一緒に調べることもでき、柔軟に対応できます。」
プリスクール4歳児担任
Renae先生
CGKインターナショナルスクールの初等部は、“国際的な視野を持つ、より良い世界へ貢献する人を育て、幸せへの選択肢を世界基準で広げるための環境”を学校理念として提唱している。
初等部1年生担任のMartin先生は、BenQ Boardの魅力として使い手の自由度の高さを挙げ、BenQ Boardの特長を存分に活かした算数の授業を行う。
授業では、ホワイトボードアプリ「EZWrite 6」を使って三角形などの幾何学の授業を展開。
「EZWrite 6」のツールボックスにある「定規」①を使って、様々な三角形を描きながら、「分度器」②を使って角度を計測。「電卓」③を使って、三角形の内角の和が180度であることを生徒と一緒に実際に確認する。
そのほか、「画面上に「タイマー」④を表示させることで、子どもたちが視覚的な情報としても残り時間を把握できますし、画面を3分割して、子どもたちが個別かつ同時に、お互いを邪魔することなく書き消しすることができる「チーム投稿機能」⑤もBenQ Boardのメリット。」と話す。
①~⑤の他、ツールボックスには
「ストップウォッチ」⑥、「抽選」⑦、「コンパス」⑧、「三角定規」⑨、
などを搭載)
「BenQ Boardなら、子どもたちの声に即座に対応できます。今日の授業は三角形がテーマでしたが、子どもたちの声にあわせて(1辺が極端に短い)“変な三角形(crazy triangle)”を書いたりもしました。急に四角形の質問が来たときも、すぐに反応できたのはBenQ Boardならでは。BenQ Boardが無かった頃に比べて、子どもたちに授業を楽しんでもらう工夫を加えながら、事前に準備していない質問についても即座に応えられるようになりました。」と、BenQ Boardの導入によって授業によりフレキシビリティが出たことを実感していると語った。
さらに、「BenQ Boardは非常に機能が多く、様々なことができますが、それらがすべてシンプルで使い方が分かりやすく、ユーザーフレンドリーなのが最も良いところだと思います。操作が簡単、これは教える側の立場にとってはベストな特長だと思います。」と話を結ぶ。
初等部1年生担任
Martin先生
CGKインターナショナルスクールのアフタースクールは、“ハイレベルな思考力と探究心を育む英語学童。他校の生徒も一緒になって、英語「で」高度な学びを生き生きと楽しみながら、本物のグローバルキッズに育つ”環境を提供する場である。
そのような英語学童の現場でもBenQ Boardは魅力的なデバイスだと明言する、アフタースクール主任のDan先生。
「子どもたちの年齢が高いこともあって、プレゼンテーションをよくやります。自分たちでスライドを作ったり、プレゼンテーションのマテリアルを作ったりするのですが、それらをBenQ Boardに映し出してシェアし、発表したり、ディベートしたり、さらには、ホワイトボードとして書き込んだりと、利便性は非常に高いです。」
かつては、プロジェクターを使用していたそうだが、そのプロジェクターを使用するためには、設置台を用意し、スクリーンに映るように調節しながらスペースを確保し、外部スピーカーと接続し、部屋の明るさを調整するなど、準備に手間や時間が掛かっていたが、BenQ Boardの導入がそのすべてを解決。「スピーカーも内蔵されているので、何も用意する必要がない」と絶賛する。
Dan先生は、さらに環境の安全性についても高く評価する。「プロジェクターは台の上に置いていました。決して安いものではなかったので、子どもたちがぶつかって壊さないように注意する必要もあり、扱いや、使用に不安もありました。しかし、壁掛けにしたBenQ Boardは人の動線でぶつかる心配もなく、複雑な配線もない上、画面も強化ガラスなので、子どもたちにも安心して使わせることができます。」
子どもたちが思い切り、安全に、便利に使える点から、「子どもたちもBenQ Boardを使うことに慣れてきてしまっているので、もう昔のホワイトボードとプロジェクターには戻れません。」と笑顔を見せた。
電子黒板は、インタラクティブな機能で授業の質を高めます。BenQ電子黒板BenQ Boardが授業をどのように改善するのか、製品の詳細についても、お気軽にお問合せ下さい。オンラインデモも受付ております。