24時間稼働対応の「LW650」は無人インドアゴルフ施設の新たな選択肢【t-Golf KASHI BASE（福岡県）】

BenQ
2024-07-18

ゴルフ場に行かなくても、実際にプレイしている臨場感を味わいながらゴルフを楽しめるゴルフシミュレーターは、インドアゴルフ場などのアミューズメント施設はもちろん、自宅に個人で設置する方もいるなど、日本でも数多く導入されています。

ゴルフシミュレーターを設置するうえで必須となるのがプロジェクター。BenQのWXGAレーザープロジェクター「LW650」は、4,000ANSIルーメンの高輝度、約2.9kgと国内でも屈指の軽量コンパクト設計が魅力で、省エネ性に優れたBenQ独自のSmartEco(スマートエコ)テクノロジーを搭載しています。

SmartEcoテクノロジーは、コンテンツの輝度レベルを自動検出し、光源の光量をコンテンツに合わせて最適化することで、画質を維持しながら従来のエコモードと比較して最大70%の省エネルギー化を実現しています。さらに、一定時間信号が検知されない場合の待機モードや、自動的に電源が切れるオートオフパワー機能なども備えており、効果的な節電に寄与します。そして「LW650」は、このSmartEcoテクノロジーを搭載した、日本国内初のレーザープロジェクターとなっています。

約A4サイズ(30×22cm)の小型、約2.9Kgという国内屈指の軽量設計、さらに1.3倍ズーム機能に加え、斜めの位置から映し出したときに発生する歪みを簡単に補正する縦横台形補正機能のほか、四隅をスクリーンにぴったりと合わせる角合わせ機能など各種調整機能が充実するなど、設置場所を選ばない柔軟性も大きな特徴。レーザー光源ならではの耐久性を誇り、フィルター交換やパネル交換などのメンテナンスも不要なので、24時間稼働のインドアゴルフ施設にもしっかり対応します。

概要

施設名：
t-Golf KASHI BASE（福岡県福岡市）

公式HP:https://t-sports.co.jp/

導入時期：2024年4月

スクリーンサイズ：横4.0×縦2.2m

投写距離：約4.6ｍ

導入製品：
BenQ レーザープロジェクターLW650

ゴルフシュミレーター：
GOLFZON　T1VISION

「t-Golf KASHI BASE」で LW650を導入

2021年11月に開業した、完全無人施設で、人目を気にせずに自分のペースでゴルフを楽しめる「t-Golf KASHI BASE」では、
GOLFZONのゴルフシミュレーター「T1VISION」と組み合わせるプロジェクターとして、
2024年4月よりBenQ「LW650」を採用いただいております。

もともと使用していたプロジェクターの調子が悪くなってきたことから買い替えを検討。24時間稼働のためプロジェクターが熱暴走を繰り返したのですが、「t-Golf KASHI BASE」は完全無人施設のため、トラブル発生時にすぐ対応できないという課題を抱えていたそうです。
そんな中、2024年3月に開催されたゴルフフェアの会場で、BenQブースに展示されていた「LW650」の「24時間連続稼働対応、防塵設計という耐久性」が、「t-Golf KASHI BASE」のオペレーションにマッチしていることが、導入に向けての大きなきっかけになったと振り返ります。

通常のプロジェクター(ランプ方式)は24時間稼働に対応しておらず、数時間使用すれば本体自体も非常に熱くなり、一度電源を落とす“クールダウン”が必要となりますが、レーザー方式の「LW650」であれば、24時間稼働でも問題なく使用が可能です。

そこで、BenQが実施している「無償貸出サービス」を利用して、一度試してみることに。「フェア後、すぐに貸し出しの問い合わせを入れたところ、非常に対応がよかった」とのことで、2台のプロジェクターをご試用いただきました。
プロジェクターの場合、カタログスペックでは問題なくても、実際に使用してみると思ったように投影できないことも少なくありません。その意味では、無償貸出サービスによって、「複数モデルを試せたのがよかった」とのお言葉をいただきました。

「LW650」に対する率直な評価

「LW650」を使用してみた最初の印象は、
軽くて小さいのに投影した感じに違和感がなかったところと小型なのにしっかりと映像表現ができていたところ
の2点が驚きのポイントだったそうで、
「画像がより鮮明に感じることができ、明るくなった」と高い評価をいただきました。

「t-Golf KASHI BASE」においては、幅4000×高さ2200cmのスクリーンに対して、投写距離は4600cmという環境で使用されていますが、今後ゴルフシミュレーターの導入を検討している方に対して、プロジェクター選びのポイントをお伺いしたところ、「焦点距離の短さ」が大きなアドバンテージになるとのアドバイスを頂きました。
実際に、距離のとれない狭い場所での導入を検討されている方は多いそうで、焦点距離、設置の柔軟性については、必ず確認してくださいとのことでした。