スイスの中学校Orientierungsschule Region Murten(OSRM)は、時代遅れのプロジェクターを、新しく機能的な技術を搭載した製品に置き換える必要がありました。OSRMが求めていたのは、より明るく、教室内のコラボレーションを高めるようなソリューションです。
同校が採用したのは、BenQ教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)でした。なぜなら、クラウドベースのデバイス/アカウント管理サービスや多くの教室向け機能を有した製品を見つけることが課題であったからです。
この製品を数ヶ月にわたって使用したOSRMは、そのパフォーマンスにとても満足しています。BenQのデバイス管理ソリューションによって、同校はディスプレイデバイスの利用方法やメンテナンス方法を合理化することができ、同時にEZWriteやアカウント管理システム(AMS)といった機能を利用することで、教師はどの教室で指導する際も快適に感じられるようになりました。
導入時期
2019年
導入したBenQ ソリューション
セグメント
教育
プロジェクト
スイスの学校による、教材やメンテナンスツールのクラウドへの移行
スイスの中学校、OSRMでは、5、6年生への教育を提供しています。フランス語とドイツ語の両方で授業を行うOSRMは、生徒が成長し、成功することのできる真の多文化環境を育んでいます。同校が重視しているのは生徒が生活に適合できるようにすることであり、生徒がこれまでよりもよりモバイルで学習が可能になる環境構築に取り組んでいます。時代に遅れないためにも、2019年にOSRMは、長年使用してきた教室用プロジェクターの刷新する時期だと判断しました。最適な代替製品を探す中、同校が重視したのは3つの主なニーズです。まず、新しいプロジェクターやディスプレイが優れた画質を提供すること。2つ目は、それらが教室環境を改善して、教師により大きな自由をもたらすこと。3つ目は、デバイスによってメンテナンスや管理手順が合理化されることです。
既存のIT機器とシームレスに統合できるソリューションを探すことが最優先事項でした。この目標を念頭に置いた上で、大学職員はBenQの教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)が最適のソリューションであることにすぐ気付きました。BenQ RP6501K 4K UHD 65インチ 教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)は、ソウル漢陽大学の教室に最適なサイズであることが判明し、さらに教師向けの機能も揃っていました。同大学スタッフの注意を引いた1つ目の主要機能は、正確なタッチセンサー機能です。RP6501Kには、インテリジェントな手書き認識機能が搭載されており、手書きの文章や数字、図をきれいで読みやすいデジタルテキストへ即時変換することができます。また、ブラシモードも搭載しており、ユーザーは本物の絵描きブラシを使うようにディスプレイ上に絵を描くことができます。さらに、RP6501Kは、デュアルペンに対応しているため、2名のユーザーが同時に、異なる色でディスプレイに書き込みすることができます。2つ目の機能は、RP6501Kに内蔵されたAndroid OSです。このオペレーティングシステムにより、RP6501Kは外部PCやスマートデバイス不要で双方向型の学習センターとして機能することができます。教師がOSにアプリを読み込んで授業中にそれを利用したり、ウェブブラウザや内蔵のドキュメントリーダーを使って好きなウェブコンテンツやドキュメントを直接呼び出したりすることが可能です。特に、BenQ独自のEZWriteテクノロジーを使えば、ユーザーはコンテンツ上に注釈を付けることができます。たとえば、教師が動画を再生し、リアルタイムでその上にメモを書くことも可能です。EZWriteを利用すれば、無限の可能性が広がります。最後に、BenQの教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)は教室内での使用を目的として特別設計されているため、学生や教師の健康を守るための機能も搭載しています。RP6501Kは、フリッカーフリーとアンチグレア技術、ブルーライト軽減機能を採用したアイケアディスプレイです。この3つの機能で目の疲れを軽減し、学生や教師が安心して授業に取り組むことのできる環境を提供します。また、ディスプレイの抗菌ガラスは細菌の伝染防止に役立ち、教師や学生がより安心してタッチスクリーンを使えるようにします。
RP6501Kは、ソウル漢陽大学で大ヒットとなりました。メモを書き込むスペースが十分にありながら、総合的なマルチメディア機能も搭載している電子黒板に、多くの先生方が満足しています。同時に、チョークやプロジェクター用のランプ交換が不要になったことで、コスト削減にも貢献しています。学生は授業により参加しているように感じており、管理者はこのインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)のおかげでソウル漢陽大学が現代化したように感じています。BenQ製品の導入によって、大学側の思いがこれまで以上に広まるであろうということに、全員が同意しています。