PGI Groupは金属のエキスパートとして世界的に認識され、中東、極東、南東、ヨーロッパ、アフリカに事業を展開しています。現在同社は、国内および国際金属メーカーに欠かせない繋がりの1つであり、リサイクル業界における基盤となっています。高品質の製品と効率的なカスタマーサービスを行うPGIは、複数拠点に200名を超える社員を有し、20年以上にわたってあらゆる金属のニーズに応える重要な原材料サプライヤーです。
導入時期
2020年
導入したBenQ ソリューション
場所
シャールジャ(アラブ首長国連邦)
プロジェクト
PGI Groupが会議室にスマートかつワイヤレスのビデオカンファレンスソリューションを導入
PGIの会議室では、頻繁なメンテナンスやランプ交換の必要な低解像度の基本的なプロジェクターを使用しており、これが運用コストの増加に繋がっていました。以前のプロジェクターはワイヤレスではなかったため、ユーザーがプレゼンテーションをしたい場合は自分のノートパソコンにあれこれと配線して接続しなければなりませんでした。そこで現在発生しているパンデミックを理由に、PGIのITおよび管理チームは自社の会議室をスマートビデオカンファレンスとワイヤレスプレゼンテーションソリューションで改良することにしました。
PGIのコンサルティングを行った後、BenQの中東チームは同社の会議室を最新のビデオカンファレンスとワイヤレスプレゼンテーションソリューションで改良する必要があると理解しました。BenQがAndroidベースのワイヤレススマートプロジェクター、EX600を紹介すると、PGIはすぐにそれを採用することに決定しました。この製品はケーブルの乱雑さを解消すると同時に、ワイヤレスなプレゼンテーションを実現して簡単にビデオ会議を始めることができるためです。同社はBenQのスマートプロジェクターEX600のパフォーマンスに大きな感銘を受け、BenQに他のグループ会社へも提案を行うように勧めました。
アラブ首長国連邦のシャールジャに位置するPGIは、専門家ネットワークを利用して世界中の複数の都市に支店を持っています。同社は日々のコミュニケーションと業務を改善するため、最新のビデオカンファレンスとプレゼンテーションソリューションでオフィスを改良したいと考えていました。あらゆる人にとって会議をより共同的で双方向型の、生産性の高いものにするために同社が必要としていたのは、会議室へのビデオカンファレンスのセットアップと新たなプロジェクターです。
PGIの顧客はそのサービスに感心し続けているものの、同社は会議室のプロジェクターが正常に機能するのに、より多くの時間と費用が費やしていることに気付きました。プロジェクターの性能が悪いために、会議がスムーズに進行できていなかったのです。古いプロジェクターには会議室の環境に十分な明るさがなく、プロジェクターとのケーブル接続も頻繁に外れてしまっていました。
時代遅れのプロジェクターはセットアップも困難で、複数の発表者がいる際の技術問題の原因となっていました。そのためPGIでは、経営陣とビジネスパートナーが会議を行う度にIT技術者のサポートが必要となっていたのです。場合によっては、故障が発生し続けるために会議の間中ITチームがいなければならないこともありました。
PGIが発見したもう1つの課題は、パンデミックの最中における同僚、パートナー、外部顧客とのグループ会議の実施です。当初、ITチームは他のベンダーから提案された高価なビデオ会議ソリューションの導入を検討していました。
しかしBenQの専門家とシステムインテグレーターチームがPGI社を訪問した後、ITチームは考えを変えたのです。PGIはライブデモや製品の機能、BenQのワイヤレススマートプロジェクターの導入がいかに経済的かということに感銘を受け、EX600スマートプロジェクターを利用することに決めました。
プレゼンテーションを行うために訪問者が頻繁に訪れるモダン企業として、PGIはプロジェクターの背面から伸びるケーブルの束のことをよく知っていました。
そのため、BenQワイヤレススマートプロジェクターのデモがはじまったとき、PGIはこれをビデオ会議を行えるただのワイヤレスプロジェクターだと思いました。しかし、どんなスマートデバイスやノートパソコンでも大画面に何でもミラーリングできることをBenQが紹介すると、1つのプロジェクターでこれほど多くの機能や柔軟性が提供できるということを期待していなかった同社は驚きました。
PGIでは、社内のブレインストーミングセッションを行うために頻繁に会議室を利用します。こうしたセッションでは、誰もが自分のスマートフォンやiPad、ノートパソコンから共有をしたいと考えています。今ではBenQ EX600スマートプロジェクターを利用することで、会議や議論がこれまでよりも実りあるものになっています。
BenQスマートプロジェクターのワイヤレスプレゼンテーションシステムは、PGIにおける会議の実施方法を革新しました。BenQスマートプロジェクターを導入するまでは、発表者が会議の前にPowerPointファイルを他の人に送信し、オンサイトのコンピューターを使用してプレゼンテーションを行わなければなりませんでした。この古いやり方は労力がかかる上に柔軟性を欠いていました。ソフトウェアもドライバーも不要な、正確ですぐに使えるUSBシステムを搭載したBenQスマートプロジェクターにアップグレードした後、PGIの会議室では発表者がプレゼンテーションに自分のノートパソコンのUSBを使えるようになり、USBを差し込んでボタンを押すだけでプレゼンテーションを行えるようになりました。複数ユーザーが自分のノートパソコンで資料を準備してUSBドライブでファイルを実行できるので、BenQスマートプロジェクターは同社の会議を大幅に合理化し、PGIの提供する全体のサービス品質を改善しています。
パンデミック発生のため、PGIのITチームは社内会議をリモートで実施できるビデオ会議ソリューションを探していました。そしてこの問題への対応のため、別のベンダーが提案した高価なビデオ会議ソリューションに決めかけていました。しかしBenQチームのデモを見るとその効果がわかり、BenQワイヤレススマートプロジェクターを導入することに決めました。今では、パートナーや社内チームとのビデオ会議が頻繁に行われています。
PGIが感銘を受けた機能には、BenQスマートプロジェクターに搭載されたX-Signブロードキャストアプリケーションも挙げられます。緊急の場合、これまでは誰かが会議室に入って会議を中断し、メッセージを伝えなければなりませんでした。今では、リモートで会議室にウェルカムメッセージを送信したり、誰かの誕生日を祝ったり、お祝いのメッセージを送ったりすることができるようになりました。
最近、ITマネージャーが外部パートナーとの会議を行う際、全員にランチの場所と時間を知らせたいと言いました。そこでITチームはX-Signブロードキャストからメッセージを送信して全員に知らせると、新たなテクノロジーの利用を目にした経営陣は喜びました。
PGIの会議施設は、これまで以上に好評を得ています。ケーブルの乱雑さ、デバイスの切断、技術的な故障といった問題に悩まされることなく、快適な会議やビデオ会議を体験できるようになりました。PGIには現在、社内チームやビジネスパートナーに対し、完全に近代化され合理化された会議体験を提供する態勢が整っています。BenQのワイヤレススマートプロジェクターは、簡単なワイヤレスミラーリングで鮮明な画質と素晴らしい柔軟性を提供すると同時に、USBのプラグアンドプレイ機能やビデオ会議でこれまで以上に会議をスムーズにします。
会議室の改良を検討しているが何から着手したら良いかわからないというグループ企業に対し、PGIはBenQの専門家に問い合わせて助言を求めることを勧めています。