デンマークの複合企業であるMaerskは、世界中で輸送、物流、エネルギー部門の事業を運営しています。1996年以降、世界大手のコンテナ船/補給船事業者として経営している同社は、130ヶ国にオフィスを保有しています。
同社のドバイオフィスにあるIT部門では、職場のトランスフォーメーションを統合して大会議室をより共同作業の捗る部屋にすることで、社内のコミュニケーションを強化することを必要としていました。
そこで同社はBenQに問い合わせを行ってインタラクティブ・フラットパネルについて尋ね、自社内でのデモンストレーションの実施を依頼しました。チームが必要としていたのは、小さな部屋に音声、動画、ディスプレイシステムのテクノロジーを導入して、プロジェクトで集まりコラボレートしたいグループ向けの小さな会議エリアにするための、最適なソリューションに関する助言でした。
当初の計画はプロジェクターの設置でしたが、それよりも同社は会議室やその他の部屋を明るく照らすことを選びました。
導入時期
2019年
導入したBenQ ソリューション
セグメント
物流
場所
ドバイオフィス
プロジェクト
Maersk Logisticsが新たな双方向型/デジタルディスプレイとワイヤレスソリューションを統合し、デジタルトランスフォーメーション時代へ参入
Maerskでは、世界中の専門家によるネットワークを利用しています。同社は社内のコミュニケーションと日々の業務を改善するため、最新のディスプレイとプレゼンテーションソリューションでオフィスを改良したいと考えていました。彼らが望んだのは、すべての部屋に新しいインタラクティブ・フラットパネルを設置し、会議をあらゆる人にとってより共同・双方向型で、生産性のあるものにすることです。
小さな部屋にはインタラクティブ・フラットパネルやスマートサイネージ、入口付近にはデジタルディスプレイ、そしてコラボレーションを強化するための最新のワイヤレスプレゼンテーションテクノロジーなど、BenQはさまざまな適した製品を同社に提供しました。これらの製品は、職場全体に完全統合型のディスプレイソリューションを導入するという同社のニーズに応えています。
技術チームのアドバイスとBenQの品質に定評のあるアフターセールスサービスを根拠に、MaerskはそのディスプレイおよびプレゼンテーションソリューションでBenQの力を借りることにしました。BenQは高性能な製品ラインアップと自社の実績を組み合わせ、この物流巨大企業が必要とするテクノロジーと専門性を提供しました。
導入したBenQ ソリューション
ドバイにあるMaerskのオフィスには、BenQ RP654K 65インチ インタラクティブ・フラットパネルとRP750K 75インチ インタラクティブ・フラットパネルの一式が9台設置されました。ピクセルパーフェクトな4K解像度、最大 450cd/㎡の輝度、1200:1のコントラスト比を特徴とするこのインタラクティブ・フラットパネルは、高度な共同作業環境の創出に最適で、鮮明な高画質を提供します。RP654KとRP750Kはプレゼンテーションに適したさまざまな機能を搭載しており、現代の会議室に最適です。また、BenQ独自のEZWriteソフトウェアを使用するとプレゼンターが画面上に注釈を付けることができ、後で利用するためにこれを保存したり、他の人と共有したりといったことができます。これらのパネルにはクラウド接続機能も搭載されており、ユーザーはノートパソコンを使うことなく、ドキュメントやファイルのアップロードや共有を行えます。
そして最後に、BenQはオフィス入口でのMaerskのオフィスインテリアに最適なデジタルディスプレイソリューションを提案し、社内環境の魅力をさらに高めました。この驚異的な4K解像度により、顧客エンゲージメントは瞬時に向上しました。さらに、ITチームはX-Signソフトウェアに満足しています。これを利用すると各自のデスクからコンテンツを簡単に作成でき、MDA(マルチディスプレイ管理)アプリケーションではディスプレイを簡単に制御することができます。
Maerskオフィスのチームメンバーは、BenQのディスプレイソリューションとその高度なテクノロジーの導入に非常に満足しています。BenQのディスプレイやプロジェクターは画質が鮮明で、InstaShowは使いやすいので、共同作業をする人たちは便利かつ生産的に会議や議論を行えるようになりました。