【プログラミングモニター導入事例】株式会社グラフネットワーク

  • BenQ
  • 2024-11-26
空間演出プロジェクター事例 9/27京都 仁風庵デジタルアートイベント
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プログラミングモニター「RDシリーズ」の使い心地をインタビュー

毎日のPC業務を円滑に、効率的に進めるために重要なのが、PCモニターです。プログラマーやエンジニア、デザイナーなどのデスクワークを主体とした業種では、1日中長時間にわたりPCモニターを見続けることも少なくありません。だからこそ、目をいたわるアイケア機能を備え、さらに業務効率を高めてくれるPCモニターが欠かせないのです。

BenQではプログラマーやエンジニア、デザイナーの利用を想定した法人用の専用モニターを展開しています。今回、プログラミング専用モニターRDシリーズをWevb制作会社の株式会社グラフネットワークに導入いただき、フロントエンジニアの重岩元さん、ディレクターの久保田雄一郎さんに、実際に使っていただきました。

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株式会社グラフネットワークは基幹システムやECなど、各種管理システムの構築を行うWeb制作会社。今回、BenQのRDシリーズを試したフロントエンジニア重岩元さん(左)は プログラミングの他、動画編集なども 担当。ディレクター/取締役の久保田雄一郎さん(右)は、各種プロジェクトのディレクションと経営に関するPC業務を行っている。

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プログラマーのための専用モニター「RDシリーズ」

プログラミングモニターRDシリーズのPCモニターは「明瞭さ」、「生産性」、「アイケア機能」の3つの要素を重視して開発したモデルです。今回、28.2インチワイドの「RD280U」を久保田さんに、モニターアームが標準付属した「RD280UA」を重岩さんに、実際の作業現場となる、自宅の仕事環境に導入してもらいました。

「RD280U/RD280UA」ともにパネルは共通でアスペクト比は3:2で、4K+(3840×2560ドット)表示に対応。輝度は300cd/m2(HDR時400cd/m2)、DCI-P3 95%の色域に対応し、約10.7億色が表示できます。

アスペクト比

縦に広い、その利点。

プログラミングモニターの導入時、久保田さんが最初に違いを感じたのが、縦の表示領域の広さでした。近年のPCモニターはテレビと同じ、アスペクト比16:9が主流です。しかし、RDシリーズは3:2なので、縦に広くなります。4Kモニターと比べても、400ドット広くなります。

久保田さん

久保田さん

”縦の広さで使い勝手が格段に向上”

「これまで使っていたモニターに不満があったわけではないのですが、交換してみて、これを求めていたのだと感じました。もう少し、縦の広さが欲しかったことに気付きました。具体的にいうと、業務で使っているディベロッパーツールは、画面の下部にコンソールが表示されるのですが、縦に広くなったことでそれが使いやすくなりました。プレビュー画面の大きさが圧迫されることなくコンソールが表示できるので、余裕のある表示が可能になります。」

久保田さん デスク環境

MacBookProから出力する形でトリプルディスプレイ環境を構築。「RD280U」をメインモニターとして活用

これまであまりPCモニターに強いこだわりはなかったと語る久保田さんは、導入してすぐにRDシリーズの使いやすさに気付きました。それに対して、重岩さんはPCモニター選びやデスク環境作りにこだわるタイプです。

重岩さん

重岩さん

”これまでのモニターの不満が解消した。”

「デスクには複数のPCモニターを設置して仕事をしています。これまで使ってきたモニターは、輝度調整が面倒だったり、グレア液晶は反射が気になったりと少なからずの不満がありました。しかし、今回のプログラミングモニターでその不満が解消されています。」

集中を妨げない!BenQ独自のモニター制御ソフト「Display Pilot 2」
Display Pilot2

本体のボタンやレバー操作不要

多くのPCディスプレイでは本体側面や背面にあるボタンやレバーを操作して、輝度や色調整、表示モードの変更などを行います。しかし、BenQでは独自のモニター制御ソフト「Display Pilot 2」を装備。パソコンの画面上から手軽にモニターの設定が変更できる仕組みです。

重岩さん デスク環境

デスクスタンドを起きたくないとの理由でデスクアーム型を選択した重岩さんのデスク環境。中央のiMac 27インチを中心に計5枚のモニターを配置。RDシリーズはiMacに次ぐ、セカンドモニターとして構築。

重岩さん

重岩さん

”このモニター制御ソフトは本当に使いやすい。”

「この、モニター制御ソフトは本当に使いやすい。時間帯や業務内容に合わせて輝度を変えたいと思ったときなどにサッと設定できます。ボタンタイプだと面倒で、もういいやってなりがちなのですが、このソフトならすばやく快適な環境に設定できます。さらに夕方になると自動的に輝度を調整する機能もあります。このソフトを使わないのはこのモニターの魅力が半減するのでは、と思うぐらいに気に入っています」

背面ライト機能「MoonHalo」
Moon Halo

さらに重岩さんが評価しているのが、背面ライト機能「MoonHalo」です。これはモニターの背面に設置されたバイアス照明で、モニターの裏側から周辺をほのかに照らしてくれる機能。10段階の明るさと7段階の色温度で調整でき、周辺の明るさに合わせて自動調光ができます。夜間のモニターの明るさと周辺の暗さのギャップを軽減し、目の疲れを抑えることが可能。また、集中力もアップし、生産性の向上も期待できる機能です。

重岩さん

重岩さん

”明るさや色温度も調節可能で便利。”

「実は以前使っていたモニターの背面にLEDテープを貼って、間接照明を自作していました。しかし、今回のプログラミングモニターにはMoonHalo機能があるので、本当に便利です。照明の明るさや色温度もカスタマイズ可能です。自分は暖色系の光が好みなので、暖色に設定して使用しています。」

ScreenBar Pro モニターライトで手元を明るく

今回、プログラミングモニターと合わせて「ScreenBar Pro モニターライト」も併せてご導入いただきました。モニターの上部に設置する照明でキーボード周り、デスク面を照らすことができる照明です。デスクに座ると自動点灯し、席から離れると消灯する仕組みです。リアルタイムで自動調光ができる他、明るさや色温度の設定もできます。

ScreenBar Pro
久保田さん

久保田さん

”外部コントローラがなくなって、スマート。”

「実は、PC作業時に、手元を明るくしたいと考えて、このモニターライトの前のモデルを購入し愛用していました。従来モデルは外部コントローラがあったのですが、それがなくなってスマートになりました。操作もスムーズになり、色温度の設定も簡単で進化を感じました」

重岩さん

重岩さん

”デスクライトの完成系。”

「『ScreenBar Pro モニターライト』はライトの機能が良くて、席に着くとふわっと明るくなるのです。さらにタッチで色温度が設定できますし、お気に入りの色も登録できます。デスクライトの完成形だと感じました。」

夜間、部屋が暗い状態でPC仕事に集中しているとき、モニターの背面バックライト機能「MoonHalo」と「ScreenBar Pro モニターライト」が優しく、モニター周りと手元を照らしてくれます。暗い中での業務中、この2つの光がさらに集中力を高め、生産性を向上させることが期待できます。

BenQのRDシリーズで業務効率や生産性がアップ

今回、株式会社グラフネットワークの重岩元さん、久保田雄一郎さんには、RDシリーズを約一か月間、実際の業務で使用していただき、改めてプロの視点、企業経営側の視点で評価、検討中の方へのアドバイスをいただきました。

重岩さん

重岩さん

”「ちゃんといいもの」が欲しい人に。”

「これから改めてメインとして使うPCモニターを選ぶなら、今回使った『RD280UA』ですね。業務で使う以上、ちゃんといいものが欲しい。そう考える方への選択肢になると思います。作業効率が何パーセント上がる、みたいなことは言えませんが、一般的な高解像モニターと比較したら、上がることは間違いありません。」

久保田さん

久保田さん

”エンジニアやコーディング業務の方に。”

「スタッフのPC環境への導入に関してですが、エンジニアやコーディングするような業務の人にはかなりおすすめできると思います。この性能なら値段も決して高いとは思いませんでしたね」