オーストラリアのクイーンズランド州にあるイプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクール(Ipswich Girls’ Grammar School)のテクノロジーはまとまりがなく、時代遅れになり始めており、キャンパス全体で設備を現代化かつ一元化する手助けができる唯一のパートナーを探したいと考えていました。
同校はBenQの幅広いソリューション製品群に目を向け、キャンパス全体に新しいディスプレイ設備を購入しました。指導と学習をより円滑に進められるよう、校内のモニターはすべて新しく高品質で高さの調節できるモデルに置き換えられました。さらに、コラボレーションの強化や教師が必要とするサポートの提供をするよう、教室やその他の共有スペースにはプロジェクターが設置されました。
校長、教師、学生は、この新たな設備が校内のコミュニケーションを大幅に改善し、他の国や文化の人と連絡を取る機会が与えられたことに感銘を受けました。このパートナーシップにより非常に高い満足を得られており、同校は現在、BenQとのさらなるプロジェクトの可能性について議論しています。
セグメント
教育
導入時期
2017年
プロジェクト
一流の私立学校による、キャンパス全体の校内テクノロジーを一元化するための唯一のベンダーの模索。
導入したBenQ ソリューション
そこでIGGSはBenQと連携し、徹底的な技術点検を開始したのです。まず取り掛かったのは、旧式のモニターとそれの下敷きになっている本でした。これらは、手頃な価格で優れた画質を実現し、高さが調整可能な24インチ/27インチのBenQビジネスモニターに置き換えられました。次に、IGGSが教室用に選んだのは、BenQの65インチ RP654K 4K インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)です。優れた視聴体験を提供するだけでなく、このパネルにはフローティングツールバーといった機能が搭載されています。これは教師がすぐにコンテンツを一時停止したり、重要な点に下線や丸を描いたり、注釈を入れたりすることができるものです。また、教師はこのディスプレイが外部デバイスを接続することなく、独立して使用できる点も評価しています。これで、教師がノートパソコンを使って授業計画や個人的なメモを参照しながら、大画面に教材を映し出すことができます。
再デザインした会議室の1つには、86インチのBenQ RP860K 4K インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)を導入することに決めました。この製品では一度に複数名が画面上に書き込めるため、発表者によるコンテンツ配信方法を合理化し、職員会議を効率化することができました。ビジネス学部の教室向けには、BenQのLX810TD 短焦点レーザープロジェクターを導入しました。3,000ルーメンの輝度と即時起動/即時終了の機能を持つこの短焦点プロジェクターは、限られた空間やビジネス学部の教室のような天井の低いスペースに最適です。最後に、講堂には、BenQ LU9715レーザープロジェクターを設置することにしました。この新しいプロジェクターは焦点距離が短いため、映像に影を落とすことなくステージの3/4以上を利用できるようになり、ミュージカルやその他のパフォーマンスをより没入感のあるものにすると同時に、鮮明でクリアな画像を提供します。
BenQを利用することで、IGGSは3つの大きな目標を達成しました。第1に、誇りを持てる設備を導入することで、同校を現代に適応させたこと。第2に、生徒がより効果的に学習できるよう、学校全体で視聴覚体験を改善したこと。そして第3に、インタラクティブな環境を取り入れるために新たなツールを導入したことで、教室間と文化間両方のコラボレーションを実現したことです。この変化は明白なものでした。ブリトン博士自身も次のように語っています。「今回の(BenQとの)パートナーシップによって、イプスウィッチ・ガールズ・グラマー・スクールの学びを改善する機会がもたらされました。」