クーメラ・アングリカン大学がキャンパス全体のデジタルブロードキャストシステムにBenQ IFPのX-Signブロードキャストを採用

  • BenQ
  • 2020-01-20
クーメラ・アングリカン大学がキャンパス全体のデジタルブロードキャストシステムにBenQ IFPのX-Signブロードキャストを採用
概要
課題

オーストラリアのクイーンズランド州にある技術に精通したクーメラ・アングリカン大学は、教室の内外両方でのコミュニケーションを改善しようとしていました。求めていたのは、キャンパス全体でのより堅牢なメッセージングやコンテンツ共有を促進しながら、学生の注意を引きつけ学生のやり取りを強化するようなシステムです。

ソリューション

同大学で過去に行った技術アップグレードにてBenQで良い体験をしていた大学スタッフは、PCやMacからiOS、Androidのスマートフォンやタブレットまで、さまざまなデバイスと互換性のある本格的なコンテンツ配信サービス、BenQ X-Signブロードキャストの採用に前向きでした。

結果

クーメラ・アングリカン大学へのX-Signブロードキャスト導入はスムーズに進み、そのメリットは大きなものとなりました。授業の時間はより楽しくやり取りをし、教師、学生、スタッフが授業中も授業外でもコミュニケーションがとれるようになりました。また、X-Signブロードキャストの導入以降、教室のディスプレイに関する技術サポートチケットは大幅に減少しています。

要約

導入時期

2019年

 

導入したBenQ ソリューション

  • BenQ RP7501K インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)
  • BenQ X-Signブロードキャストソフトウェア

 

セグメント

教育

 

プロジェクト

オーストラリアの学校による、BenQインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)とX-Signブロードキャストを利用した学習環境改善

課題

「クーメラ・アングリカン大学の教育は常に前進しています。2017年、当大学は、キャンパス全体にBenQの教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)を35台設置し、大きな飛躍を遂げました。このディスプレイにはマルチタッチのタッチスクリーンとホワイトボード機能が搭載されており、大学内の講義を革新して教師と学生がやり取りするための斬新的な方法が導入されました。また、導入以来クーメラ・アングリカン大学が失望することのない、素晴らしい画質と信頼性も提供されました。2年先の2019年まで話を進めます。当時、モダンな講義で学生や教師が使用する多数のデバイスと折り合いをつけようとしていました。学生も教師も、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、何であろうと自分のデバイスでコンテンツを取り込み、大画面で共有する方法を必要としていました。クーメラ・アングリカン大学にはさまざまなプレゼンテーション向けソリューションがありましたが、これらのソリューションは全教室で利用できるわけではなく、全ソリューションが全種類のデバイスに対応しているわけではありませんでした。当大学はこのプロセスを合理化し、ブロードキャスト、アラート、プレゼンテーション、その他の情報といったコンテンツをいつでもどこでも共有できるシステムを導入したいと考えていました。」

ソリューション

「クーメラ・アングリカン大学が長期間調査をする必要はありませんでした。実は、大学職員がX-Signブロードキャスト、BenQのスマートブロードキャスティングシステムについて既に耳にしていたのです。X-SignブロードキャストはBenQ専用のワイヤレスブロードキャスティングシステムで、授業中に大学職員がアラート、メッセージ、その他の通知を送信できるようにするものです。送信者は、1つの宛先に、複数に、あるいはすべての教室に対してメッセージを送信することができます。また、複数の教室をグループにまとめるのも簡単です。たとえば、1つの学年の全クラスへのメッセージ送信が簡単に行えます。さらに、X-Signブロードキャストは、スケジュールおよび割り込みメッセージングモードの両方に対応しています。スケジュールメッセージは予定された時刻に配信されますが、割り込みメッセージはすぐに送信されて遅延なく配信されるため、避難や緊急アラートなどの情報をすぐに発信できます。また、X-Signブロードキャストと既存のBenQパネルを補完するため、当大学は25 RP7501K 4K UHD 75インチ 教育用インタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)も注文しました。革新的なテクノロジーと教室向けの機能を組み合わせた強力なRP7501Kは、今日の市場で最上級レベルのインタラクティブ・フラットパネル(電子黒板)です。RP7501Kディスプレイを使うとディスプレイとモバイルデバイス間のシームレスな連携が実現され、現代のテクノロジー駆動型教室で教師が生徒の注意をより引きつけ、それを維持しやすくなります。また、BenQ独自のスマートEye-Careソリューション、抗菌ガラス、教師が教室内の大気質を監視して二酸化炭素レベルが抑制されていることを確認できる内蔵の大気質センサーにより、RP7501Kは生徒の健康維持にも役立っています。」

結果

教師も生徒も、X-Signブロードキャストを褒めちぎっています。クーメラ・アングリカン大学のある講師は、自身の十数年にわたる教室でのプロジェクターおよびディスプレイ体験において、自分の指導プロセスにシームレスに適合したのはBenQのシステムが初めてだと言っています。また、学生は、Windows、Apple、Androidデバイスからコンテンツを同時に共有できるディスプレイに感銘を受けています。新しいディスプレイは教室間で共有できるため、大規模な学習や共同作業がこれまでになく容易になりました。学校を念頭に置いて設計されているBenQ X-Signブロードキャストは、生徒と教師が一丸となり、次の学習レベルに到達できるよう支援しています。