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「接写」や「マクロ撮影」、Webカメラで写すための導入ガイド

Webカメラで注意すべき設定事項とideaCamが手元実演に最適な理由

BenQ
2024/08/15

Web会議の際、人物撮りだけではなく物撮りもしたい、あるいは手元の物を大きな画面に写して共有したいと言った時、書画カメラやマクロスコープ・電子顕微鏡といった電子機器の利用が一般的です。しかしその反面、セットアップに時間を要し効率性が下がってしまう場合があります。そんな際、Webカメラを活用しての撮影は非常に便利です。

ここでは、より良い撮影と共有体験を実現するためのWebカメラの選び方や撮影環境の一工夫と、物撮りをスマートに実現する手元実演Webカメラ・ideaCam S1シリーズを用いた撮影のコツを紹介します。

Utilizing the Laptop Display Ports

Webカメラでの手元撮影でよくあるトラブル

模型やプラモデルの制作といった工作や、基盤設計・修理・はんだ付けの作業など、趣味や仕事に関わらず、
細かい部品を扱うシーンでは次の3点が出来ているかどうかで完成品のクオリティを大きく左右しかねます。

画角が違う
焦点が合わない
影が出来てしまい
被写体がボヤける
カメラの設置や
固定が難しい

1.カメラ設定の最適化

Webカメラでマクロ撮影や手元撮影を行う際には、まずWebカメラの性能を理解する必要があります。会議室や教室全体を写す​​100~120度の広角レンズのものや、顔認識に特化したWebカメラは手元撮影には適しません。また、細部が確認できないなどといった問題を防止するために、画質はフルハイビジョン以上を持ったWebカメラを選択し、加えて映像を物撮りに最適化したものに調整しましょう。

カメラのフォーカス位置はオートフォーカス(AF)のほか、マニュアルフォーカス(MF)に対応したものを選ぶことで、焦点に合わないといった問題を解決することができます。また、ウェブカメラの焦点距離を確認し、被写体とレンズの距離をおおよそそれに合わせることが撮影のポイントです。フォーカスを行う際の操作のしやすさも考慮し、使いやすいWebカメラを選びましょう。

知っておきたい:ideaCamの最短焦点距離は10cm

ideaCamのレンズの最短焦点距離は10cmで、簡単に手に持って撮影ができるので、デスク上のものを様々な位置から撮影できます。
手動フォーカスの切り替えは、専用ソフトウェアEnSpireの画面上のほか、Proモデルでは付属のコントローラーモニターを通じてもワンタッチで切り替えに対応します。

Utilizing the Laptop Display Ports

多くのWebカメラの画質はモニターの解像度に依存します。設定画面などで解像度を最大に設定することで、細部まで鮮明に撮影できます。手元撮影で写したい箇所をはっきりと撮影するには、画像の簡単な修正も重要です。明るさやコントラストを調整できるソフトウェアを付属したWebカメラを選ぶとクリアな映像が得られます。特に手元の撮影では、手の動きがはっきり見えるようにするために、適切な露出設定を行うことが必要です。

活用ポイント:専用ソフトで映像を最大4Kまで調整

ideaCamには専用ソフトウェアのEnSpireが付属し、通信環境や用途に合わせて解像度を調整することができます。最大解像度​​は3264x2448pに対応しているので、4Kモニターでは最大4K相当(4:3)の画質を提供するほか、それ以下の画質のモニターでもフルHD以上の鮮明な映像を写すことができます。

 

 

2. 照明の工夫

Webカメラは物撮りの際、影が生じることではっきりと写せないケースが多くあります。そこで、部屋の光度の調整が重要となります。自然光を利用する場合は、光の方向や強さに注意し、直射日光を避けて撮影します。人工照明を使う場合は、複数のライトを用いて被写体を均一に照らすようにします。柔らかい光を作り出すためにリングライトなどの補助照明を使用すると、均一な照明が得られます。

また、WebカメラのレンズのF値にも注意して明るさを調整しましょう。​​レンズのF値が小さい方が明るいレンズとなり、撮影画素に多くの情報が届き、暗所での撮影に適しています。大きくすると、取り込む光の量が減り、映像が暗くなるものの手ブレを抑えたりすることができ、手元撮影の際によりスムーズな撮影が可能となります。

知っておきたい:物撮り用のリングライトが付属

ideaCamのF値は2.2で、暗い環境には適しませんが、それを補う物撮り用のリングライトを搭載しています。LEDを6個配置し、撮影物の影などで光度が足りない際、
上部のファンクションキーをワンタッチするだけでライトのオン・オフを切り替えることができます。(撮影自体は明るい部屋で行ってください)

Utilizing the Laptop Display Ports

デジタルカメラなどを物撮り用のWebカメラとして利用することは多くありますが、高画質の実現をサポートするものの、大きなボディが影を作り出してしまうことも多くあります。その場合、フラッシュ機能は動画撮影時に機能しないこともあるので、照明の調整やカメラのセットアップに長い時間を費やします。スマートなWeb会議の実現には、小型な構体で、物撮りの障害とならない撮影デバイスの選択が大切です。

活用ポイント:15倍レンズと組み合わせてより鮮明に

付属の15倍ズームレンズと組み合わせると、細かな基盤の様子や小さな凹みの様子まで写すことができます。EnSpireの測定ツールを使うと、おおよその長さや角度も測定でき、映像のみならず数値化まではっきりと伝えることが可能になります。

 

 

3. 撮影環境のアレンジ

手元撮影にはWebカメラの設置位置にも配慮する必要があります。高さや角度を調整し、安定した位置でカメラを設置することが重要です。手元撮影の場合、手の動きが制約されないように広めの作業スペースを確保します。長さが測れる定規つきのカッティングマットなどをデスク上に敷くと、被写体の大きさが伝わりやすくなります。

知っておきたい:独自仕様のマウントアダプター

マウントアダプターは1/4インチの三脚穴があり、ユニバーサル三脚と互換性があります。モニターへの取り付けが簡単な構造なので単体でも使用でき、画角の変更を簡単に行えます。また、ideaCamのセンサーはカメラの画角に合わせて映像を自動的に反転するのでストレスレスな運用が可能です。

Utilizing the Laptop Display Ports

カメラスタンドや三脚を使用してカメラを固定することで、撮影中のブレを防ぎ、安定した映像を撮影できます。Webカメラのマウントアダプターからカメラ本体を取り外しやすいか、三脚のネジ穴などが用意されているかなど確認すると良いでしょう。定点観測の様子を見せる場合は、ミニ三脚などを用意しデスク上に立てて設定するのがおすすめです。
背景音や作業中の振動も映像に影響を与えるため、静かな環境での撮影を心得るほか、ノイズキャンセリングマイクを搭載したWebカメラを選びましょう。

 

 

活用ポイント:2つのWebカメラを組み合わせた多角撮影

EnSpireは、2ソースの表示に対応しており、ideaCamで物撮りをしながら、PC内蔵のWebカメラからは顔を人物撮り或いは PCの画面を映し出し、相手に共有することが可能です。アプリ版のEnSpireではWebカメラのファームウェアとEnSpireのアップデートを自動的に通知するので、よく使うデバイスへのインストールをお勧めします。


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